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アメリカ留学 その1 はじめに

留学録

理学療法士、そして島田病院へ入職

スポーツ選手に関わる仕事がしたくて、私が理学療法士を志したのが中学校3年生の時でした。そして2003年の4月にようやくその目標である理学療法士の国家試験をクリアして晴れて理学療法士になり、当時からスポーツ整形の分野で有名な大阪府羽曳野市にあるはぁとふるグループの永広会島田病院に入職しました。

そこから約5年2ヵ月を理学療法士として過ごし、臨床家として様々な思いを胸にアメリカ留学を決断しました。

この連載を通して自分の6年間の軌跡を紹介させていただき、アメリカに限らず海外留学に踏み出そうとしておられる方の最後の後押しを、また人生の選択肢を豊かにするためのきっかけ作りとしてこの連載が少しでも役立てば私としては幸いです。

また、私の留学体験を通してアメリカ留学準備、現地での生活、語学学校への入学、大学への編入、そして専門分野であるアメリカでPhysical Therapist(以下PT)/ Physical Therapist Assistant(以下PTA)になるためにはどうすればよいのか、アメリカのヘルスケアなどについても日本と比較しながらお伝えできればと考えています。

動いて得た気付き

何か行動を起こそうとする時にはもの凄くエネルギーを使いますし、多くのものを諦めなければいけません。

それが新しい道であればあるほど行動する力や多くの問題を乗り越えていく力が求められ、思いがけない障害も目の前に立ちはだかります。私の留学も決して順風満帆な船出ではありませんでした。

しかしながら、行動を起こすことは悪いことばかりではなく、消費したエネルギーの分だけ大きな力を手に入れることができ、諦めたものの数だけ何か新しいものを手にし、多くの出会いと助けの中で支えられている自分にも気付かされます。

この考え方は私自身海外に出なければもしかしたら気付けていなかったことなのかもしれせん。臨床1年目のあるスタッフがこれから色々なものを見て吸収していきたいですと豊富を述べた時に、私も1年目であれば間違いなく同じ事を表明しただろうと感じました。

新たな視点

一方でこの経験を通して違った見方もできるようになりました。今度は、色々な場所から自分の置かれていた場所を見てみたいと思えるようになりました。そして両方からの見え方を比較し、そこに自分の役割や存在意義を見出せると思えるようになりました。

留学と言うのは、単に文化の違い、言葉の違いなどに触れるだけのものではなく、こういった視野で物事を多角的に捉える方法も私に教えてくれたように思います。

今回の連載ではそういった人との繋がり、出会いの大切さなどのエピソードにも焦点をあてつつ、私のアメリカ留学について数回に渡りお話させていただければと考えています。

最初は、日本で理学療法士として過ごした5年2ヵ月から、アメリカ留学に至るまでの決断や出来事について“他者比較”“憧れの先輩”、そして“偶然の出会いと奇跡”と言う3つのキーワードから紐解いていきたいと思います。

つづきはこちら>>アメリカ留学その2 島田病院での5年2ヶ月

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