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アメリカ留学 その25 在学中の新たな取り組み

留学録

留学してから2年が過ぎて

2008年夏、たくさんの支えと後押しの中キャリーケース2つとバックパックを背負ってアメリカに乗り込んだわけですが気づいてみれば1年が経ち、2年が経ちようやく腰を据えて生活ができるようになってきました。

渡米してからもいつも島田先生をはじめ、たくさんの方への感謝の気持ちは忘れたことはありません。

学生の立場でできることはごく限られているのは分かっていましたが、何か今の自分にできることはないかと考えていました。

そんな時に何気なくアドバイスをくれたのが理学療法の専門学校時代の友人、石田君でした。

2010年の3月に彼がアメリカのカーボンデールに遊びに来たときに、単なる観光ではつまらないので私が学んでいる学校やパートタイムで働いているクリニックの見学などを盛り込んで欲しいとリクエストがきました。

友人の一言

そして彼が到着して時差ぼけも回復していない中、私がパーソナルトレーニングをしているStudent Recreation Centerでのジョンさんやバートさんとのトレーニングの見学を行いました。

その後は自宅に招待して現地の日本人会の仲間と家のテラスでBBQなどを楽しみました。

単なる観光ではなく、理学療法士としてアメリカのごく一部の地域ではありましたがヘルスケアの見学をできた経験は彼にとってとても貴重だったようで、日本に帰国する前に「何か士気が高まったわ!こういう研修を企画してみたらどう?」と私に言い残し帰っていきました。

受けた恩を企画でつなぐ

私自身もアメリカに来た当初は、全てが新鮮で見るもの聴くこと全てが私にとって貴重な経験でしたが、いくらアメリカと言えど、やはり数年も同じ土地で生活をしていると慣れが生じてしまい、全てが当たり前になっていた時に友人の貴重な言葉で自分自身ハッとさせられました。

私にとって普通の光景になったことでも、日本から来られる人にとっては異文化を経験するただそれだけでも、その人のこれからの人生に何か大きなインパクトを与えるかもしれない。

ましてやヘルスケアという分野において南イリノイ州の小さな町ではあるが、私がお世話になっているはぁとふるグループのスタッフをこちらに招待して、少しでもアメリカの医療に触れてもらえればまた何かを考え行動するきっかけにはなるのかなと思いました。

そしてすぐ企画書を書き上げ、2010年の夏、一時帰国したその足で島田先生の元へ駆けつけました。

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