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アメリカ留学 その7 アメリカ入国

アメリカ留学アメリカ入国 留学録

テレビで見た世界が目の前に

今まではテレビの世界でしか見たことのない壮大な風景、そして空港でスターバックスコーヒーを片手に談笑する空港スタッフ、少し気だるそうに仕事をする姿、見るもの全てがカルチャーショックでした。

そんな中、入国審査には長蛇の列、はち切れんばかりのバックパックとパソコンの鞄、手にはパスポートとI-20、そして機内で記入した出入国書に税関申告書など身動きをとるのも大変な状況でした。

私が入国の為に降り立った空港はイリノイ州シカゴにあるオヘア国際空港で、世界でも有数の大きな空港でした。

特に観光で多くの人が訪れる空港といった雰囲気ではなく、その時はどちらかというと海外のビジネスマンが多く見受けられた空港でした。

その為、空気もハワイなどの空港に比べると若干張り詰めているような想像を勝手にしていました。

入国審査

私的な見解ですが、6年間の印象では比較的西海岸に面する地域の空港(ロサンジェルス、サンフランシスコ、シアトル)の入国審査の職員は気軽に話しかけてくれた印象でした。

それは土地柄なのか、月日を重ねるごとに英語を話せるようになり、何気ない会話を交わせるようになったからなのかは分かりませんがどちらにしても簡単なコミュニケーションができる力があれば入国審査もそれほど怖くないと思います。

聞かれる質問もどこで何日滞在するのか?何の目的でその町を訪れるのか?などですのであらかじめ英語で準備しておけば問題ないと思いますが、準備をしすぎて全く予想もしなかった質問を訪ねられた場合は真っ白になる可能性もあるのでキーワードだけでも頭にとめておくのがよいかと思います。

無事にアメリカ入国を果たし、国内線に乗り換えるセキュリティチェックを通過する際にも驚いたのですが、Transportation Security Administration(通称TSA)のスタッフがとても厳しく国内線エリアへの入場チェックをしており、靴を脱ぐことを知らなかった私はもたついてしまい次から次に順番を飛ばされた経験をしました。

9・11以降テロへの警戒も強化され、今日のようなセキュリティ体制に変わっていったのだとニュースで見た世界が現実のものに繋がった瞬間でした。

車は動き出す

前の記事で述べたように日本に居るときに島田先生からご紹介いただいた方に会うために最初はアイオワ州へと国内線に乗り換え、そこで生活されている日本人ご夫妻の家に数日ホームステイさせていただき、そこからまたセントルイスまで移動しました。

そこでも数日間また島田先生からご紹介いただいたアメリカ人のご夫妻の家でホームステイさせていただきました。

そこで時差ぼけや疲労はだいぶ回復したのですが、またセントルイスの空港からさらに乗り合いの大きなバンで大学のあるイリノイ州のカーボンデールという町に向かわなければいけません。

空港ではあらかじめ予約しておいた私の名前を掲げるアメリカ人の中年のおじさんが到着を待ってくれていました。

まだ他にも来るからちょっと待ってろ!っといった感じの言葉を勝手に読み取りしばし休憩していました。

そしていよいよ、これから生活をする町へと車が動き出しました。

つづきは次回へ>>アメリカ留学 その8 英語でのコミュニケーション

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