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チップはいくら払えばいい?アメリカのチップ事情 押さえておきたい3つのポイント!

生活

あなたは海外旅行に行ったことがありますか?
海外旅行を経験した人は、必ずと言っていいほど遭遇するこの問題。

  • チップはいくら払えばいい?
  • どうやって渡したらいい?
  • 払わなくてもいい場所ってある?

こんなことを考えていると心配でドキドキしてスマホで検索してばかり、なんてことはないですか?

実際に経験すれば少しずつ肌感覚として分かってくるんですが、日本にいる間は経験したくてもできないのが現状です。

だからといってそのまま現地で直接体験するまで待つのもちょっと心配。。。

この記事では、そんな心配症なあなたのためにアメリカのチップ事情を3つのポイントに分けてまとめてみました。

この3つのポイントを押さえるだけで、

チップの意味をグッと理解して、

よりスマートに、

そしてありがとう!

を込めて、チップが渡せるようにきっとなるはず!

それではさっそくみていきましょう。

チップ文化の背景を知る

僕自身、アメリカでバイト経験をしたことがありますが、なんと言っても基本給がめちゃくちゃ安い。

時給3~4ドル。こんなんじゃ、働くモチベーションなんて沸かへんわ・・・
と思っていたんです。

それで友人に聞いてみました。「なんで、こんなに時給安いの?」
そしたら友達が僕に教えてくれました。

「アメリカはチップありきの時給なので、チップによる上乗せがあるんだよ!」

なるほど~。そういうことだったのか!

Point1 チップは働く人にとって、貴重なお給料の一部

店の業態やサービスを知る

アメリカがいくらチップ文化だからと言って、どんな場面でもチップを渡し続けていては、お金が持ちませんよね・・・

僕がアメリカ生活を通して、チップが必要と感じた場面はズバリこれ!

  • ウェイター/ウェイトレスが担当してくれるレストラン
  • ピザなどのデリバリー
  • ホテルサービス(ベッドメイキングなど)
  • タクシー
  • カジノ(おまけ)etc..

要するに、人がひとにしてくれるサービスに対して、チップが発生するという認識で基本は大丈夫です。

レストランに関しては、地域や格式、ランチやディナー、テイクアウトなど、そのタイプによってチップ金額の相場が異なる場合もあります。

Point2 人がしてくれるサービスに対してチップが発生する

チップは受けたサービスに対する対価なのです。

チップの相場と払い方を知る

そして、さいごは一番のドキドキ。実際のチップ相場や払い方について、ご紹介したいと思います。

チップのことで頭がいっぱいになって、せっかくの美味しい食事も、味がしないっ!・・・なんて経験はないでしょうか?

さすがにそれはないよ!と思われるでしょうが、

僕は食事が終わるにつれて、どうやって渡そうか?

あのウェイトレスさんちょっと怖いな・・・

いくらくらいが妥当かな?

なんてことを考えると、最初の頃はとても緊張しました。

でも、そんな経験も含めて文化に馴染むということなんだと思います。

さっそく本題ですが、いくら渡せばいいの?

レストランの場合、合計金額の約15%~20%と言われています。

これも厳格なルールはないのですが、前述したようにサービスに対する対価という考えからいくと、大満足な場合はそれ以上渡すこともありますし、逆に最悪なサービスを受けた場合、極端に言えば渡さないという経験もありました。

ピザデリバリーなど自宅に商品を届けてくれたスタッフには、基本的には1ドル~2ドルを渡していた記憶があります。

これにも厳格なルールはないのですが、ありがとうの意味を込めて、そのとき無理なく渡すことができる金額をさらっと渡すのがスマートだと思います。

渡し方は、2つ。キャッシュか、クレジットカード。

キャッシュの場合は、席を立つときに、テーブルにさりげなく置いておくのもいいですし、テーブルを担当してくれたスタッフに直接ありがとうの言葉を添えて、合計金額とチップを渡すこともオススメです。

クレジットカードでチップを渡すときは、レシートの下段に「Gratuity」や「Tip」と書かれた項目があるので、そこに合計金額の15%~20%を計算して記載すれば、合計金額にチップが加えられます。

例)

100ドル(飲食代合計)x 0.15(チップ割合)= 15ドル(チップ)
Gratuity(Tip):  $15 ← 手書きで記載
Total          :  $115← 手書きで記載

レシートは2枚もらいます。1枚目はMerchant Copy(お店用)と、2枚目はCustomer Copy(お客様控え)です。 

この1枚目をお店の人に渡す、もしくはテーブルに置けば完了です。

そして、ここで絶対に気をつけておきたいこと!

お客様控えのレシートは必ず金額も記載して、大切に保管しておくこと。

なぜそれが大事なのでしょうか?

答えは、翌月のクレジット会社から送られてくてる利用金額の明細にあります。

レストラン側が希に請求金額を打ち間違えて、一桁違う金額が請求されることがあります。

いや、実際ありました・・・

日本円で10万円の請求。そんなに食べてないよ。保管していたレシートを証拠にお店に連絡をしました。

そして店側の入力ミスが判明。

レシートのお客様控えは金額も記載して必ず保管すること

ホテルのサービスは、基本的にベッドメイキングや荷物を運んでくれるボーイの方に渡すことがあります。
ベットメイキングのときは、枕元に1ドルを置いておくといいです。
3泊するときは、2回置いておいたりするのですが、たまに2回目以降はもらってくれない人もいます。

ホテルや働く人によっても違ったりします。

格式高いホテルで連泊する場合,通常で3〜5ドル置き,チェックアウトの日には20ドル置く場合もあるので、いろんな人の経験を見聞きして臨機応変に対応し、自分なりの正解を見つければいいと思います。

Point3 基本相場を理解した上で、心地よさや内容によって額を変えるのが上級者

これで、もうドキドキしたり、失敗したりすることはなくなるはずです!

チップはいくら払えばいい?アメリカのチップ事情 まとめ

いかがでしょうか?

この3つのPointを押さえておけば、アメリカでチップを渡す時のドキドキや失敗がきっと解消されるはず。

アメリカ人にとってチップは一種のステータス的なとらえ方もあります。

だから一杯のコーヒーに20ドルのチップを支払ったり、1杯のラーメンに25%のチップを加えたりすることだってあるんです。

働く人からすれば、これほどありがたいことはないですね。

しかし、チップというのは何度も言いますが、サービスに対するありがとうを含むもので、僕たちが素直にありがとう!を伝えるひとつの手段だと思います。

そして、その背景や意味、相場を理解した上で、ぜひ、あたななりにアメリカのチップ文化を感じてみてください。

Once in a lifetime chance 人生は一期一会!

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