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アメリカ留学の移動手段 都会と田舎の違い

生活

アメリカ留学が決まったけど、

「移動手段はどうしたらいい?」

「クルマの免許ってどうしたらいいか分からない」

「そもそもクルマは必要?」

と、いろんな疑問が湧いてきますよね。

映画では、地下鉄を使って移動していたり、はたまた壮大なコーン畑の間をクルマで走ったりするシーンをよく目にしますが、実際のところはどうなんでしょうか??

この記事では、アメリカ留学で知っておかなければいけない移動手段について書いています。

アメリカでの移動手段

当たり前ですがアメリカは日本と比較すると、とても広い国なので場所によって移動手段はさまざまです。

都会であれば地下鉄(SUBWAY)がありますが、基本的にはクルマ社会なので留学生という身分でもクルマを運転できるようにしておくと生活の幅が広がりますね。

でも、留学生がクルマを持つなんて。

贅沢なんじゃね?って思う方もいると思います。

そんなことも交えて、特によく使う移動手段をいくつかピックアップしてみます。

飛行機

まずビックリしたのが、飛行機の敷居の低さ。

日本では飛行機に乗るといったら、どこかワクワク、ソワソワしますよね。

特別な1日を感じますが、アメリカではほんとにだたの移動手段の一つ。

気軽に利用できる印象です。

州を3,4つ移動するなら飛行機っていう選択肢も入るくらい1つ1つの州は大きいです。

僕が住んでいたイリノイ州から3,4つ州を移動するとなれば、クルマでは9時間くらいかかります(汗)。

どひゃーー・・・だけど、飛行機があればダイジョウブ!

最近では、日本でもLow Cost Carrier(LCC:格安航空会社)が多くなってきたので、以前と比較するとずいぶん飛行機を利用する人が増えました。

アメリカでも同じようにLCCが存在しますので、めちゃくちゃ安い運賃で移動ができます。

だから飛行機を利用する人は多く、電車利用と同じような感覚、と言っても過言ではないでしょう。

参考までにアメリカのLCCを紹介します。

アメリカのLCC(引用:ウィキペディア)

アムトラック(Amtrack)

アメリカ大陸をつなぐ旅客鉄道であるアムトラック。

シカゴを中心としてアメリカ全土を結んでいます。

シカゴは阪急電車で言うところの十三駅ですね。うーん、ナイス例え!分かりやすい。

僕が住んでいたカーボンデール(Carbondale)はイリノイ州でも南に位置します。

同じ州の北に位置するシカゴに行こうと思えば、移動手段はシンプルに3つ。

まずは

  • クルマで6時間かけて向かう
  • お隣のミズーリ州セントルイスまで2時間かけてクルマで移動し、飛行機で40分かけて向かう
  • アムトラックでカーボンデールから5時間~6時間かけて向かう

僕がシカゴにいくときは、クルマかアムトラックを利用していました。

世界の車窓からっぽくてなかなか好きですよ!

最近は9.11テロ事件以降、飛行機の移動を避ける人がアムトラックを利用することが多かった時期もありましたが、飛行機と比べるとやっぱり時間はかかるので、今は旅客離れがあるようです。

地下鉄

ニューヨーク、ロサンゼルスなど17の州にありますが、逆に言えばそれだけしかありません。

だから自分が留学する土地や環境で地下鉄が利用可能かしっかり下調べしておく必要があります。

ちなみに、なんとなく治安が悪いような印象がありませんか?

実際、人通りの少ない場所や時間帯によっては強盗などの危険性があります。

また反対に人通りが多いと置き引きやスリといった犯罪も多発していますので、どちらにしても注意が必要ですね。

自動車

利便性や安全性を考慮すると、やっぱりクルマが一番です。

さきほど言ったように留学生でもクルマがあればかなり生活の幅が広がります。

でも、留学生でクルマなんて買えないよ。って思う人も多いと思います。

僕もそんな1人でした。

でも、いざ留学生活を始めてみると、一つ一つの店が遠いのなんのって。

こりゃ自転車でたくさん買い物できないし、クルマないと厳しいぞ・・・

ふと回りを見渡すと、絶対日本ではこんなぼろぼろなクルマ走らないだろうというクルマがあちらこちらに走っています。

留学生の友達もぼろぼろのセダンに乗っています。

ふと思いました。こんなクルマ、車検通らないでしょ。

そう!アメリカには車検がない。

だから半分エンジンルームが見えているようなクルマでも走っています。

そして、クルマ社会ということからも、形や年式を選ばなければ、まぁまぁ留学生でも手が届くクルマが売っています。

ディーラーでクルマを購入するのはちょっとハードル高いな。心配ありません!

留学生は次から次に卒業していきます。

そのタイミングを狙い、声をかけるのです。

「ねぇ、卒業したら国に帰るでしょ。クルマどうするの?」

Keita
Keita

「あーちょうど売ろうかと考えてたんだよ。」

「えーいくらで?」

Keita
Keita

「3000ドル(約30万円)。」

「わたし、買うわ。」

Keita
Keita

「OK!」

終了。

こんな感じです。

やっかいな書類手続きもそんなにありません。

保険と所有者の切り替えくらいで、あっという間にクルマが手に入ります。

留学を考えている人は、卒業しそうな学生に積極的に声をかけて、できるだけ安くいいクルマを手にして、素敵な留学生ライフを送ってくださいね。

ちなみに僕もこの方法で台湾人の友達からクルマをゲットしました!!!パチパチパチ。

とは言うものの、クルマを利用することを考えた時に気になるのが、

  1. 免許証
  2. クルマの購入
  3. 駐車場

の3つですね。

このあたりは少し長くなるので、また別の記事で紹介したいと思います。

アメリカの移動手段 まとめ

いかがだったでしょうか?

アメリカでの移動手段をざっと紹介してなんとなくイメージしてもらえたと思います。

なんと言ってもやっぱりクルマが一番。

ですが、個人によって状況もいろいろ違うと思うので実際に行く前に下調べをしてください。

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