組織として向かうべき方向性、そしてその組織で働くスタッフの方向性は最終的には同じであると考えています。
ただ、そこへ向かう道筋であり、方法は十人十色であればあれる程組織は面白く、強みのあるものになると思います。
私が勤務するはぁとふるグループにはセラピストが141名(2015年11月当時)在籍しています。
各々が必死に目の前の患者様に向き合う姿、繊細なアプローチ、空気感など本当に凄いと思うことがたくさんあります。
2つの国の臨床を経験することで見えてくることが多くあるように思います。
感性は人によって違いはあると思いますが、少なからず今までのアメリカ研修に参加したスタッフは様々な思いを持って帰国して臨床に励んでいます。
そんな姿をみると、これからもこのアメリカ研修を継続する使命を感じずにはいられません。
今後何をしたいのか?と問われれば、臨床やスポーツ現場で働きたいと思う気持ちはこれからも変わらないと思います。
それは私が理学療法士になるきっかけであり、夢だからです。
しかし同時に、留学経験、アメリカでの仕事を通して理学療法士とは別の働きかけができるのも私に課せられた責任だと思います。
その一つとして、法人研修であるアメリカ研修がありますが、これからももっと多くの仕掛けを考え、自分自身の成長、そしてそれがグループへの還元となれば最高です。
つづきは次回へ>>アメリカ留学 その31 留学を考えている方へ
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