英語喋れたらカッコいいけど、会話が成り立つには、相手の英語が聴けてこそです。
それができて、はじめてカッコええですね!
この記事では、その聴く力についてお話します。
前回の「読む力」についてまだ読んでない方はこちらのリンクからどうぞ
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それではさっそく見ていきましょう!!
背中の耳
小さい子供は、とにかく耳がいい。
あの時期に生きた英語を聴くことができていたら、きっと違ったんだろうな。と思います。
でも、26歳からでも遅くない。
ぼくがまず始めたのは、テレビのCNNニュースを背中で聴く練習です。
どういうことかと言うと、映像による情報はシャットダウンして、何について話しているのかをテレビを背にして聴き、自分の中で解かれば、振り返るという一人クイズ大会です。
これがなかなか難しい。
これ、政治の話や!と思って振り返れば、誘拐の話。
次こそはと。
スポーツの話やろ、これは!
振り返れば、ハリケーン直撃の話。
とにかく、トンチンカンです。
もはや、英語を聴くよりも勝手に想像して当てるゲームになっていました(笑)
それに、例えば別の作業をしながら、”ながら聴き”をしていると、ますます入ってこない。
日本語なら、聞き耳を立てれば、”ながら聴き”なんて、なんてことないんですけどねぇ。
”ながら聴き”ができれば、もう自身を持っていいと思います!
ぼくもまだ自信がない・・・
音のイメージ
次のポイントは、単語の理解よりも音でイメージを掴むこと。
どうしても、ネイティブスピーカーが何を言っているのか必死にその単語、単語を追いかけたくなります。
そしてその単語の意味を頭で考えているうちに、次々話しが展開され、耳はシャッターを閉じます。
そうなると、もうおしまいです。
オワタw
無になるしかありません。
そんな経験を嫌と言うほどしてきました。
だから、あるとき単語を追いかけることをやめて、音を聴き取り、後から単語に変換する作業をしてみました。
これが案外面白いし、自分のリスニングのテストになるんです。
具体的に説明しましょう。
まず、音から聴き取れた部分をアルファベットに置き換えてみます。
ノートを用意して、「a」っぽい音が聴こえた部分に「a」を書き、他にも聴き取れた部分にそのアルファベットを置いていきます。
そして、電子辞書で似たような単語がないか調べてみるんです。
そしてらヒットするんですよ!!
想像してみてください。英語が分からない自分が少しずつ分かっていく瞬間。
嬉しくないですか??
そうすると、そのシチュエーションでその音と単語の意味を一気に理解できる。
次に同じシチュエーションがきても、頭にはその単語が入っている。
だから、徐々に聞き取れるようになっていく!
このサイクルが生活の至るところで行われれば、日常会話には困らなくなります。
アメリカ留学は、日々24時間駅前留学状態です。
こんなチャンスはない。
とにかく、音から単語を推測すること。
これを繰り返し、続けてみてください。
きっと、聴く力は一気にレベルアップします。
追記
この記事の後半の内容について、より具体的に方法を知りたい方はぜひコメントをお願いします。
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